懐かしのクロスオーヴァー [音楽]
日に日に秋が深まってゆく今日この頃です。青空と爽やかな風がとても心地良く、何処か旅をしたい気持ちになります。
先日、9月29日東京国際フォーラムで〝Return To Forever Ⅳ”を聴いてきました。
クロスオーヴァーと呼ばれていた時代のRTFの曲や各メンバーの曲などをリラックスした雰囲気の中で次々と披露してくれました。ほとんど懐メロアワーといった状態ですね。
他にも著名な所でマハビシュヌオーケストラ、ウェザーリポート、ハービーハンコック&ザ・ヘッドハンターズなど等。60年代末から70年代前半は、ジャズがエレクトリック楽器の導入とロックミュージックとの融合に進展して行き、新しい音の刺激でどんどんハマっていったことを思い出します。
ブルーズとロックンロールから始まったロックの世界でもプログレッシブロック、ハードロック、ジャズロックなど等、新しいサウンドが出て来ました。大雑把な括りで、ブリティッシュロック、アメリカンロックで好き嫌いを言う人もいました。
しかしチックコリアが70歳と知りびっくりしましたが、考えてみればそれだけ自分も年をとったという当たり前の事に何か不思議な気分にさせられます。
今回は特に、自分がヴァイオリンでジャズやロックを始めるきっかけとなった、ジャンリュックポンティがメンバーとして参加しています。確か30年くらい前に渋谷公会堂?か中野サンプラザ?でジャンリュックポンティの来日公演を聴きに行った事を覚えています。それ以来の来日ですから懐かしさもひとしおです。ちなみに9月29日当日が、ジャンリュックポンティの69歳の誕生日でした。
とても感慨深く、また自分の音楽的ルーツの一つを想い出させてくれたコンサートでした。 koz
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