2011春、これから... [その他]
地震から1ヶ月が経ちましたが、不安な毎日が続きます。自分も含めて多くの方が、「日本の原発は安全だ」と確たる根拠もなく何となく信じてしまっていたのではないでしょうか。恐ろしいことに今回の事故で頬をひっぱたかれて、ハッと目が覚めた様な感じがします。
事故が発生してからの政府や東電の対応の混乱ぶり、海外の政府や関連機関との認識のズレ、情報開示の遅れ、どれも不安にさせます。なんといっても政府や東電の安全管理に対する認識の低さ、無さに愕然とします。
放射能による土壌汚染、海洋汚染は一体どうなってしまうのでしょうか?しかもその影響と被害の実体は、何十年後にならないと解らないのです。
今現在、人間の出す廃棄物による大気、海洋汚染問題や地球温暖化を押さえるべくCo2削減が叫ばれていますが、危険な放射性廃棄物はどうなのでしょうか?原子力発電を続ければ放射性廃棄物も出続けます。これは日本だけでなく世界、地球全体の問題ですよね。
そして私たちは、その恐ろしい危険性を持つ原子力発電の電力に依存して便利な生活を享受してきましたが、今一度これからの生活や日本のこと、世界のことを考え直す時期にいる様に思います。 koz
コメント 0