ヴァイオリン弾きの松脂話 [音楽]
数年前に弓の毛替えをしてもらった店主に
音色(音質)を変えたい時に最も手っ取り
早い方法は、松脂だよ。と教えてもらった。
お恥ずかしい話だが、長年ヴァイオリンを
弾いてきてそれまで松脂にこだわったこと
が無かった。
硬め、柔らかめ、さらっとタイプ、しっと
りタイプ、粒子細かめ、粗め等々…
松脂によって音も弾き心地も変わる。中々
松脂を弾き比べる機会がないけれども、お
陰でこんなに増えてしまった。松脂はすぐ
に減るものでもないのに…
音は温度、湿度、空間、自分の体調などか
ら日々変わるが、その時々に合わせて松脂
を変えたり、混ぜてみたりするのも楽しい。
楽器のキャラクター、張る弦、弓、毛替え
そして松脂。楽器の出音を左右する要素も
様々。楽器は頻繁に取り換える訳にはいか
ないけれど、弦や松脂は嵌ると止まらなく
なるのでご注意を!(笑)
最近購入したPETZ Vienna's Best
しっとり滑らか系でギラつきを抑えた音に
なる。
こんにちは。松脂1つと思いますが、意外や意外そんなに重要な役割してたんですね。(^^)やっぱり素人には、凄いと思います。この前もめちゃくちゃいい音でした。どうなんでしょう?(^^)いつもお話楽しみにしてます。またお邪魔させていただきます。
by 中家万美 (2018-05-27 16:59)